VISA NAVI

日の丸

ご来訪いただき、ありがとうございます。当サイトは日本のパスポート(一般旅券)を所持されている方のためのサイトです。あらかじめご了承ください。また、日本のパスポートをお持ちであっても帰化された方や親御さまが他国籍の方は、ビザを申請する大使館・領事館やビザの種類によりましては当サイトの案内と必要書類が異なる場合もありますのでご了承ください。

ビザには目的に応じて数多くの種類があります。(ご参考:インドビザの種類(インド大使館)) 当サイトでは、「観光(Tourist Visa)」「商用(Business Visa)」「(就労(Employment Visa)」「就労者家族(Dependent Visa)」について詳しくご案内しています。将来的には「留学」など他のビザにつきましてもご案内する予定です。

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1.パスポートの有無と所在を確認する

海外に行く予定が入ると、初めて海外に行く人でもなければ「あの国はビザ必要だったかな?」ということが頭に浮ぶと思います。でも、ちょっと待ってください。その前に旅券(パスポート)です。出発直前になってパスポートの所在が分らず大慌てという方が少なからずいます。また、どこにあるか覚えていても期限切れのパスポートではどうしようもありません。

パスポートは氏名や国籍などを証明してくれる重要な書類であり公文書です。パスポートを所持していなければ、行きたい国に入国できないばかりではなく日本から出国することさえできません。

「航空券」のことを「旅券」と言う人がとても多いのですが、旅券(パスポート)と航空券(エアーチケット)は全くの別物ですので混同しないようにしましょう。当サイトでは一般の方にも分りやすいように「パスポート」という表記を用いています。「査証」についても同様に「ビザ」という表記を用いています。

余談ですが、「航空券」と「搭乗券(ボーディングパス)」を混同する人、「出入国審査」のことを間違えて「税関」と言う人もすごく多いです。
CIQ(Custom, Immigration, Quarantine)という略語を覚えておくと良いと思います。
ご参考:日本帰国時の手続き(検疫審査 → 入国審査 → 税関検査)

2.パスポートの残存有効期間とビザの要否を確認する

国によっては入国条件として「パスポートに必要な残存有効期間」が設けられています。度々耳にするのが、「出発の前日や当日にパスポートの期限切れに気づいた」「渡航先国が規定しているパスポートの残存有効期間を満たしておらず航空会社からチェックインを断られた」というもの。ビザが必要な場合も残存有効期間が足りなくて手続きできないことがあります。必ずパスポートの「有効期間満了日」を確認しましょう。

Q. 海外旅行先の安全に関することや、外国に渡航する際に必要なパスポートの残存有効期間について知りたいのですが、どこで教えてもらえるのでしょうか?
A. 海外安全については「外務省海外安全ホームページ」から、必要なパスポートの残存有効期間については、日本国内にある渡航先の国の大使館や総領事館で確認することができます。

(外務省ウェブサイトより)

パスポートに必要な残存有効期間 および ビザ要否

パスポートに必要な残存有効期間は1年以上」と覚えておきましょう。実際には6か月以上あれば何とかなるのですが、「光陰矢の如し」ですから。下記「パスポートの切替申請」と関連付けて「1年」と認識しておく方が無難です。

査証相互免除について

当該国間で渡航者が非常に多く商業上重要な関係にある場合、短期の渡航についてはビザの取得を免除している(渡航目的と滞在期間によってはビザを取得しなくても良い)場合があります。ビザが免除されている場合でも「復路または第3国行きの航空券を所持していること」などの諸条件について注意が必要です。ビザは不要でも渡航認証が必要な場合もあります。

実際には様々な要因により「相互」の条件はかなり異なります。C国は観光客や投資の誘致を狙ってA国に対して査証免除にしているが、C国民の素行が悪かったり滞在期限が切れてもA国に不法滞在したりするのでA国はC国に対して査証免除にしていないなど、相互ではなく一方的な場合もあります。近年日本はアジアの国々に対してビザの発給要件を大幅に緩和しています。

ヘンリー&パートナーズ社(英国)の調査(一国のパスポートが何か国にビザなしで渡航できるか / 世界219の国と地域の中の173か国を対象 / 2015)によると、1位は173か国の英国とドイツ。2位はフィンランド・アメリカ・スエーデンの172か国。日本(およびフランスやイタリアほか)は3位で、171か国にビザなしで渡航できるとのことです。

パスポートの切替申請

残存有効期間が1年未満の場合は「パスポートの切替申請」をすることができます。後々苦労したり後悔しないように、早めに新しいパスポートを取得しておきましょう。次の海外出張の時に会社経費で取得しようなどと安易に考えていると間に合わなくなることもあります。

くれぐれも「パスポートの残存有効期間が足りなくて海外出張できず、取引先と勤務先に取返しがつかないほどの迷惑を掛けてしまった」などということにならないようお気をつけください。

3. 「パスポートの査証欄」を確認する

頻繁に海外渡航されている方はパスポートの査証欄がビザや出入国スタンプで埋ってしまいがちです。査証欄の余白が無ければどの国の大使館・領事館もビザを発給することはできませんし、出入国スタンプの押印が必要なイミグレーションでは審査官がスタンプを押せません。

出入国スタンプ
(査証欄に押印された出入国スタンプ)

査証欄について、国によっては「入国時に連続3ページ以上の余白が必要」「裏面に押印されたスタンプのインクがにじみ出ているページは余白とは認めない」などの規定がありますのでご注意ください。

海外渡航が多い方は既に利用されていると思いますが、2007年から導入された自動化ゲートを利用すると査証欄の寿命を延ばすことができます。その場合は後々のため*に、PCやクラウドサービスなどに出入国年月日と渡航先を記録しておきましょう。eチケット控を年別に整理して保存しておくと良いかもしれません。

*ビザ申請の際、過去の海外渡航歴が必要になることが多々あります。旅程によってはパスポートに出入国スタンプが押印されません。各国の出入国スタンプ(Wikipedia)

パスポートの査証欄増補申請

査証欄の余白が少なくなった場合は
①上記の「パスポートの切替申請」をすることもできますし
②「査証欄増補申請」(40ページ追加)をすることもできます。

査証欄増補申請はパスポート申請と同時に手続きすることもできますので、出張等で頻繁に海外渡航される方は最初からページを増やしておく方が良いでしょう。実費(印紙代)は変りませんが、代理申請時の手数料や本人申請時の交通費と時間を節約できます。査証欄の増補は1つのパスポートにつき1回のみ可能です。


上記、パスポートの有効期間満了日・切替申請・査証欄増補申請については、他の都道府県のサイトより見やすい(2016年1月現在)という判断により、神奈川県パスポートセンターのサイトをご案内しました。パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク(外務省)

4. 「渡航先国・渡航目的および滞在期間」を再確認する

同じ渡航先国であっても渡航目的および滞在期間によりビザの要否や取得すべきビザの種類は異なります。都度必ず渡航目的を確認し、その目的に合致したビザを取得しなければなりません。商用ビザ申請時に“手抜き”をして、以前使用した会社推薦状の渡航目的を変えずに使い回すなどというのは言語道断です。

例えばインドネシアにある子会社の工場を訪問したり技術指導する場合、滞在期間の長短に関らず取得すべきビザ種別は「就労」であって「商用」ではありません。渡航目的に合ったビザを所持しておらず警察に拘留されてしまったという事例は実際に数多く報告されていますし、アンダーザテーブルなどで対処している企業もあるようです。

ホテルスタッフと警察官が副収入稼ぎのために共謀するなどの他に、ローカルとの関係が上手くいっていない場合などは会社内部から警察への通報もあるようです。

渡航先国の担当者 ↔ ビザを取得する出張者 ↔ 日本側の担当者(旅行会社等)の連絡は手間を惜しまずメールでやり取りしておく方が良いでしょう。後日何らかの問題が発生してしまっても電話では何のエビデンスも残りません。

5. ビザ申請に必要な書類を確認する

ビザとは

日本人の場合はビザを取得しなくても入国できる国が多いので、若い人や商用で海外に行かない人の中にはビザを取得したことがないという方も多いことでしょう。以前はパスポート査証欄へのスタンプ押印でしたが、現在はステッカー貼付が主流です。(オンライン申請且つ大使館に行かずにビザ取得手続きが完結できる場合、今後はステッカー廃止の傾向も。)

数多くのサイトでビザは入国許可証のようなものと説明されていますが、ビザは、渡航者が訪問を希望する国への入国許可を申請したことの証明にはなりますが、入国許可証ではありません。当該国の大使館(または領事館・関係機関)が申請者のパスポート他各種書類を審査した上でビザに必要項目を表示しますが、入国を保証するものではありません。

最終的な入国決定権は当該国の入国審査官にありますので、ビザ所有者が当該ビザ発行国に入国できないことも皆無ではありません。

How Can I Use a Visa to Enter the United States? (ビザ見本あり / 米国務省サイト)

While having a visa does not guarantee entry to the United States, it does indicate a consular officer at a U.S. Embassy or Consulate abroad has determined you are eligible to seek entry for that specific purpose.

日本の法務省の見解は以下の通りです。

Q1. ビザ(査証)とはなんですか。
A. ビザとは,在外公館で発行されるもので,その外国人が持っている旅券(パスポート)が有効であるという「確認」と,ビザに記載された条件により入国することに支障がないという「推薦」の意味を持っています。

ビザ申請必要書類について

取得するビザによって必要書類は異なります。また、同一国かつ同種類のビザであっても駐日大使館で申請する場合と駐日領事館で申請する場合で必要書類が異なることもあります。国によっては突然必要書類が変更または追加されることもあります。ビザ申請書類を提出する当該大使館・領事館(居住地や勤務先住所による管轄があります)より最新情報を入手することが肝要です。

  1. パスポート
  2. ビザ申請書
  3. 証明写真
  4. ビザ料金

上記4点がビザ申請に必要な基本的な書類です。商用ビザの場合は、これらに加えて「招聘状」と「会社推薦状」が必要になるのが一般的です。(Business Visa のことを業務ビザとも言いますが当サイトでは「商用ビザ」という表記で統一しています。)

ビザ申請書に関しては、領事が交代になると新任の領事が様式を改訂してみたりします。多くの場合記入内容に大きな変更はなくレイアウトが変更されてしまいます。最近は開発途上国でも電子申請になりつつありますが、紙の申請書の場合は同じ日本国内でも申請先の駐日公館によってその様式が異なることがありますので注意してください。

写真ついては、認識の甘い方が非常に多く存在します。「規定」に合わない写真ではビザ申請が却下されますのでご注意ください。また、パスポートが発行されたばかりの時を除き、ビザ申請にはパスポートと同一の写真を使用しないように注意しましょう。(昔撮った写真であることがバレバレです。)

写真は国により(国によっては駐日公館により)サイズその他規定が異なりますが、近年は「カラー写真に限る」という国が増えてきました。「証明写真=カラー」と認識しておく方が無難です。また、写真をビザステッカーにプリントする関係から「背景色は白でなければ不可」という国が増えています。

VOA (Visa on Arrival)

VOA(ビザ・オン・アライバル(到着ビザ )):国によっては入国時にビザを取得することもできます。

長年VOAによる入国が主流になっているような国を除き、特に商用の場合はできるだけVOAを避け、どうしてもVOAを利用しなければならない場合は当該渡航先に最新情報の再確認をすることをお勧めします。予告なくVOAが中止されたり必要書類が変更になることもありますのでご注意ください。

6. ビザ申請で最も重要なこと

ビザ申請で最も重要なことは「虚偽の申請をしない」ことです。入国審査の際の申告にも同じことが言えます。何らかの罪を犯しそれを隠して虚偽の申請をすることは罪の上塗りをすることになります。虚偽の申請をすると、ビザの審査が遅れたり、ビザの発行を拒否されたり、一定年数あるいは永久にその国に入国できなくなりますのでご注意ください。

2016年も半年と経たないうちに熊本地震ほか様々な出来事がありました。SMAP解散騒動、覚醒剤で清原逮捕、学歴&経歴詐称のショーンK、不倫関係では桂文枝・米米CLUBの石井・産休取得を主張した国会議員や五体不満足の乙武。政治と金関係では甘利や舛添など。

こんなに多くの事件があっても薄まらないのが年明け早々に発覚したベッキーとゲス男の不倫騒動です。姦淫は勿論悪いことですが彼女は罪の上塗りをしてしまいました。世間のベッキーに対する嫌悪感は不倫に対してよりむしろあのLINEでのやり取りと記者会見で大嘘をついたことに対するものなのです。

ビザ申請は早めに

余裕をもって早めにビザを申請することが重要です。そんなありきたりなこと、と思われるかもしれませんが、その当り前のことがなかなかできないから問題が発生するのです。特に海外赴任などは無理なスケジュールを組まないことが肝要です。

ビザに関しては、「分らない」「難しそう」「何だか怖そう」「手間が掛りそう」など、マイナスイメージを抱く方がとても多いようですが、尻込みしていては何も進みません。ビザを取得しなければならないことが分ったにも関らず必要書類の準備をしなかったり、書類の準備をしてもその先の手続きをしなかったりして無意味に時間を消費させてはいけません。

多くの駐日外国公館は日本の土日祝日の他に本国の祝日等も休館になります。また予想もつかない理由で急にビザが発行されなくなることもあります。「本国から大臣が来日し領事がパーティーに出席することになった」「ビザステッカーの在庫がなくなってしまい、本国より取り寄せなければならない」「ビザのデータを印字するプリンターが壊れてしまった」など。

申請書類に不備があった場合や追加書類を要求された場合でも、余裕をもって手続きをしていれば対応もできます。余裕をもって手続きをしていなければ予定通りの出国はできなくなる事態に。

最新情報の確認を

ビザ申請については、最新情報や大使館・領事館の公式情報を確認することが重要です。「3年前」に中国ビザ取得手続きをした駐在員の奥さんや「4年前」にアジア諸国を放浪したバックパッカーさんのブログの情報が現在もそのまま通用するとは限りません。

当サイトでは各国のビザ料金についてあえて具体的な金額を記載していません。それはビザ申請者の方に必ず駐日公館の公式サイトも見ていただきたいからです。また、為替レートの変動等によりビザ料金が必ずしも固定金額ではないという理由もあります。ビザ料金はおつりが生じないように用意することが基本です。

駐日外国公館へお出かけの際は必ず写真付きの公的な身分証明書(旅行業者であれば外務員証、一般の方であればパスポートや運転免許証)をご持参ください。複数用意すれば尚良いです。名刺や社員証には身分証明書としての効力はありません。

申請時間、受領時間についてもビザ料金と同様に当サイトには記載していません。これらの時間も国によっては度々変更になります。閉館時間に1分でも遅れると門は厳重に閉ざされ入館できませんのでご注意ください。

サインは黒のボールペンで

ビザ申請関係書類へのサインは必ず黒のボールペンを使用してください。サインは必ずパスポートのサインと同一でなければなりません。当然のことながら、フリクションボールなどの消すことのできるペンは重要書類のサインには使用できません。また、万年筆は例えインクが黒であってもにじんでしまうおそれがあるので不可です。

ビザ受領時に必ず確認

– 受領されたらその場で必ずビザ内容をご確認下さい。記入ミスなどがあればその場でご指摘下さい。大使館を出られた後は、当館では一切の責任を負いかねます。

(在日本カンボジア王国大使館公式サイトより)

ビザを受領したら、必ずその場で内容を確認しましょう。受領時の訂正依頼には駐日外国公館は優先的に対応してくれます。後になってからの訂正依頼では、当該公館まで再度行かなければならずそもそも2度手間になってしまいますし、訂正に時間を要したり料金が掛ったりする場合もあります。

冗長な案内に輪をかけてしまいますが、「ビザって何?」という方もご覧になるかもしれませんので念のために補足しておきます。上記「訂正」は駐日公館側が間違えた場合の訂正であり、申請者側が間違えた場合は間違いの内容にもよりますが「再申請」になることもありますのでご注意ください。

重要項目が間違っていたりするとせっかく時間とお金を掛けて海外に行っても入国を拒否されるおそれすらあります。ビザ受領時には、全神経を集中させるくらいの気持ちでビザの内容を確認しましょう。

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