パスポート申請・取得 写真ほか必要書類

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パスポート(旅券)の種類

パスポートは渡航目的により、一般旅券・公用旅券・外交旅券・緊急旅券などがありますが、当サイトでは最も該当者が多い「一般旅券」についてご案内します。
公用・外交以外の渡航目的(観光、出張、駐在、赴任家族、留学ほか)に必要なパスポートは、すべて「一般旅券」です。

パスポート(一般旅券)には「5年用(表紙が紺色)」と「10年用(表紙が赤色)」があります。未成年者(19歳以下)は5年用パスポートのみ取得可能。20歳以上は5年用と10年用から選択できます。どちらも数次旅券(マルチプルパスポート)ですので有効期間内に何回でも出入国できます(パスポートに必要な残存有効期間については要注意)。

パスポート申請必要書類(日本国内申請)

パスポート申請 基本必要書類はこの5点

  1. 一般旅券発給申請書:1通(折曲げ/汚れ 厳禁
  2. (10年用:A4サイズで申請書上縁部が朱色 5年用:A4サイズで申請書上縁部が淡灰色)

    申請書は全国共通様式で申請窓口以外でも入手可能です。最寄りの施設で事前に入手したい場合は、パスポート申請窓口または区市町村の窓口にご確認ください。「ダウンロード申請書」は “2016年現在国外のみ使用可” です。

    パスポート申請書はどこでもらえる?(申請書の入手場所 / 東京都の場合)

  3. 戸籍抄本(戸籍の個人事項証明書)または戸籍謄本(戸籍の全部事項証明書):1通
  4. 申請日前6か月以内に発行されたもの。
    同一戸籍内の家族が同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で申請可。
    戸籍謄(抄)本は本籍地の区市町村にて入手。遠隔地の場合は郵送にて取寄せも可。

    (ご参考)
    ●戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)とは ●戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)とは ●戸籍全部事項証明書見本(PDF) ●戸籍個人事項証明書見本(PDF)- 東京都北区サイト

  5. パスポート用写真:1枚
  6. 本人確認のための書類:1点または2点
  7. 【1点で良い書類】

    運転免許証(国内で発行された国外運転免許証及び仮運転免許証を含む)
    ・個人番号カード(マイナンバーカード)
    有効な日本国旅券有効なパスポートを所持していてもパスポート申請できるケース(埼玉県パスポートセンター)
    失効後6か月以内の日本国旅券
    ・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
    ・写真付き住民基本台帳カード
    ・写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
    ・船員手帳
    ・海技免状
    ・小型船舶操縦免許証
    ・猟銃・空気銃所持許可証
    ・戦傷病者手帳
    ・宅地建物取引士証
    ・電気工事士免状
    ・無線従事者免許証
    ・認定電気工事従事者認定証
    ・特種電気工事資格者認定証
    ・耐空検査員の証
    ・航空従事者技能証明書
    ・運航管理者技能検定合格証明書
    ・動力車操縦者運転免許証
    ・教習資格認定証(猟銃の射撃教習を受けるための都道府県公安委員会発行の証明)
    ・警備業法第二十三条第四項に規定する合格証明書
    ・官公庁(共済組合を含む)がその職員に対して発行した写真が貼付された身分証明書
    ・独立行政法人がその職員に対して発行した写真が貼付された身分証明書

    【2点必要な書類(Aから2点 またはAとBから各1点)】

    《書類A》:健康保険被保険者証・国民健康保険被保険者証・船員保険被保険者証・介護保険被保険者証・共済組合員証・後期高齢者医療被保険者証・国民年金手帳・国民年金証書・厚生年金保険年金証書・船員保険年金証書・共済年金証書・恩給証書・印鑑登録証明書および実印

    《書類B》:写真付きの身分証明書(社員証・学生証・生徒手帳)・公の機関が発行した写真付きの資格証明書・母子手帳 (「書類Bから2点」は不可

    未成年者の申請について(東京都生活文化局)
    【注】子供の身元確認に必要な書類は都道府県で異なる場合があります。

    ※ 本人確認書類についてのご注意有効な原本であること(コピー不可)。書類記載内容(氏名・ふりがな・性別・生年月日・住所等)は申請書記載内容と一致していること。

  8. パスポート:1冊(過去にパスポートを取得している場合、直近に取得したパスポート)
  9. 以前パスポート申請に必要とされていた印鑑、ハガキ、住民票不要です。

  10. 特別な場合の追加必要書類:住民票の写し 1通 (申請日前6か月以内に発行されたもの)
  11. ・居所申請(住民登録がある都道府県ではなく現在居住している都道府県で申請)の場合
    ・申請窓口において住民基本台帳ネットワークシステムによる情報検索を希望しない場合

パスポート申請の際に費用は発生しません。パスポート受領の際に手数料(収入印紙+都道府県収入証紙)の支払いが必要となります。

パスポート申請添付書類(同意書など)

未成年者等の新規・切替・記載事項変更申請は申請書に法定代理人(親権者等)の署名が必要ですが、法定代理人が遠隔地に居住しているなどで手続きに日数を要す場合は法定代理人の「同意書」を添付して申請することもできます。

(ご参考)同意書など添付書類一覧(神奈川県パスポートセンター)

パスポート申請書 記入例と注意事項

各都道府県のパスポート申請窓口で下記埼玉県と同様の「パスポート申請案内」を配布しています。申請先(住民登録がある都道府県)の「パスポート申請案内」をご一読ください。申請書は全国共通です。

一般旅券発給申請書記入案内

一般旅券発給申請書記入案内(埼玉県パスポートセンター)

パスポート申請案内(p1~p2)- PDF
申請窓口に出かける前に「パスポート申請必要書類」の再確認をしましょう。

パスポート申請書記入例(p3~p4)- PDF

申請書を書き終えたら「写真は規定通りか」「サインは枠からはみ出していないか」「現住所は住民票の住所と同一か」「(申請者が未成年の場合)法定代理人の署名があるか」など、各項目ごとに申請書記入例と照合して再確認しましょう。

申請注意事項 および 県の窓口一覧(p5~p6)- PDF

市町村の窓口一覧(p7~p8)- PDF

パスポート申請書記入時の注意事項

先ず「申請者本人による記入が必要な項目」につき、ご確認ください。

①所持人自署(サイン)
②刑罰等関係(虚偽の申請は不可)
③申請者署名(戸籍どおり・楷書)
④申請書類等提出委任申出書(代理申請の場合)

以上4か所以外の項目は第三者が記入しても問題ありません。

  • 黒のボールペンにて記入(消しゴム等で消せるインクを使用したボールペンや裏写りしやすい筆記具の使用は不可)。
  • 「姓」「名」の記入は、ヘボン式ローマ字(活字体大文字)を使用する。
  • ヘボン式ローマ字表(神奈川県パスポートセンター)

  • 記入間違いは二重線で消して訂正可。ただし、所持人自署欄(サイン)は訂正不可
  • 本籍地は都道府県だけでなく番地まで全て戸籍どおりに記入。
  • 「所持人自署欄」の署名(サイン)を書き間違えたり上からなぞったりした場合は新しい申請書に書き直し。
  • サインが所持人自署欄の枠からはみ出した場合は新しい申請書に書き直し(枠内のサインがそのままパスポートに転写される)。
  • 小学生以上の申請者は必ず本人が所持人自署欄の枠内にサインをすること(ひらがな可)。
  • 乳幼児など本人が署名できない場合は、父または母が代筆代筆者名を枠の下欄に記入(自筆)する。※
  • 「申請者署名欄」には「戸籍どおりの楷書での署名」が必要。
  • 「現住所」は「住民票どおりの住所」を記入する。
  • 未成年者のパスポート申請は、法定代理人の署名も必要。
  • (19歳以下でも既婚の場合は民法上成年とみなされるので法定代理人の署名は不要。)

  • 法定代理人以外の者が「代理申請」する場合は、「申請書類等提出委任申出書」欄への記入が必要。
  • 「申請者記入欄」「引受人記入欄」は必ず本人(申請者 / 引受人)が記入署名する
    (ご参考)パスポートの代理申請について – 神奈川県パスポートセンター

  • 刑罰等関係欄に該当(「はい」)がある場合場合は、事前にパスポート申請先に連絡する。

※パスポートサインの代筆は、一般的に乳幼児と行動を共にする機会が多い母親がする方が良いでしょう。

パスポート申請用写真の規格

パスポート写真 見本および諸条件

パスポート用写真の規格と見本例

(出典:外務省)

パスポートに使用可能な写真は国際規格に則り厳しく定められています。以下の条件を満たさない場合はパスポート申請が却下されますのでご注意ください。

  • 申請者本人のみが撮影されたもの
  • 提出日から6か月以内に撮影されたもの
  • 無帽正面を向いたもの
  • 背景色は淡い色による無地(均一)。グラデーション(濃淡)が入ったもの、絵柄や物が映り込んだ写真は不可。本人の影も不可
  • 縦45mm × 横35mm(ふちなし)
  • カラーでも白黒でも可
  • 鮮明であること(焦点が合っていること)
  • 明るさやコントラストが適切であること
  • 顔の縦の長さ(頭頂からあご先まで)は、34mm±2mmであること
  • 頭の上の余白4mm±2mmであること
  • 背景と人物の境目がはっきりしていること(例えば「白髪の人の写真背景が白」は不可)
  • 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
  • 平常の顔貌(がんぼう)と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可
  • 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
  • ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
  • 変色していないもの、傷や汚れのないもの
  • デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
  • デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること

パスポート申請に不適当な写真例(ダメな写真のサンプル)

服装、装飾品、顔の向き・表情、背景、目、メガネ、髪の毛、影、撮影品質、画像加工・画像処理、画像・印刷品質などについて

旅券(パスポート)用提出写真についてのお知らせ / PDF – 外務省旅券課

赤ちゃんのパスポート写真について

乳児の写真についても大人と同様の規格を満たしている必要があります。例えば、認識が甘い写真店で、首がすわっていないからと赤ちゃんの頭を後ろから手で支えてなるべく写り込まないように工夫して撮ったとしても、そのような写真ではパスポート申請は却下されてしまいます。

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基本的には写真店での撮影をおすすめしますが、赤ちゃんの場合は眠ったりぐずったりで写真店でも簡単にはいかないことがあります。そのような場合は自宅で寝かせて上から写真を撮りましょう。下にシーツなどを敷く場合は当然のことながら無地のものを使用し綺麗にアイロンをかけた上でシワができないように細心の注意が必要です。

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赤ちゃんは丸顔のため、顔の長さを写真規程の最小値である32mmにすると写真の横幅内に顔が収まらないことも。その場合は、耳を含めた顔全体を写真に収める必要があります(顔の長さが32mmに満たなくても大丈夫です)。

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パスポートの申請先(申請地/申請場所)

パスポートの申請場所は住民登録がある都道府県の窓口

パスポートの申請先は(住民登録がある都道府県の指定窓口です。上記ご案内(必要書類、
申請書記入注意事項、写真注意事項など)は全国共通ですが、ご不明な点につきましては実際の申請先(書類提出先)にてご確認ください。

出生地や本籍地、勤務先や通学先の住所はパスポートの申請先(申請地)には関与しません。

「パスポート受領場所は申請場所と同じ施設」が大原則

「申請専門(受領専門)窓口」などの特殊なケースを除き、パスポートは申請した時と同じ施設の受領窓口での受け取りとなります。申請場所と異なる場所でのパスポートの受領を希望する場合は事前の確認が必要です。(ご参考)日曜交付希望申出書 – 長野県

パスポート申請先 47都道府県 各申請案内へのリンク

JISコード
(JIS X0401)
都道府県名
01 北海道
02 青森県
03 岩手県
04 宮城県
05 秋田県
06 山形県
07 福島県
08 茨城県
09 栃木県
10 群馬県
11 埼玉県
12 千葉県
13 東京都
14 神奈川県
15 新潟県
16 富山県
17 石川県
18 福井県
19 山梨県
20 長野県
21 岐阜県
22 静岡県
23 愛知県
24 三重県
25 滋賀県
26 京都府
27 大阪府
28 兵庫県
29 奈良県
30 和歌山県
31 鳥取県
32 島根県
33 岡山県
34 広島県
35 山口県
36 徳島県
37 香川県
38 愛媛県
39 高知県
40 福岡県
41 佐賀県
42 長崎県
43 熊本県
44 大分県
45 宮崎県
46 鹿児島県
47 沖縄県

海外でパスポート申請する場合

ダウンロードによるパスポート申請書について(外務省)

新規申請、切替申請、紛失届、記載事項変更申請、査証欄増補申請(外務省)

在外公館リスト(外務省)

パスポートの受領(受取り)手続き

パスポート申請は代理申請も可能ですが、受領に関しては例え乳幼児であっても申請者本人でなければパスポートを受け取ることはできません。当然ですが郵送や宅配便で送付してくれるようなシステムはありません。本人出頭は必須条件です。

発行日から6か月以内に受領しない場合、そのパスポートは失効します。
査証欄増補申請」は代理受領(申請者本人以外の代理人による受領)も可能です。

パスポート取得所要期間(申請から受領までの必要日数)

パスポートを申請してから受け取ることができるまでの所要期間は申請先(各都道府県の申請窓口や在外公館)によって多少異なりますが、通常は約1週間(土日・祝日・振替休日 ・年末年始(12/29~1/3) を除く)です。

在外公館の場合、IC旅券作成機が配備されていない公館では10日から最大3週間程度掛かることもあります。詳しくは申請先窓口(海外の場合は最寄りの在外公館)にお問い合せください。

ご参考:2016年パスポート交付予定表(東京都)

サテライト的な窓口はパスポート取得日数が多くかかる場合があります。お急ぎの場合はご注意ください。

パスポート受領必要書類

  1. パスポート引換証(旅券引換書)
  2. 手数料(所定の金額の収入印紙および都道府県収入証紙)

パスポート申請時に渡される「パスポート引換証」には交付予定日や手数料金額、収入印紙などの購入場所ほか受領場所の案内図など受領に関する案内が記載されています。

パスポート手数料一覧

パスポート(旅券)の種類 都道府県収入証紙 収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上) 2,000円 14,000円 16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 9,000円 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円 4,000円 6,000円

12歳未満の申請者は手数料が減額されます。

記載事項変更申請:合計6,000円
査証欄増補申請:合計2,500円

手数料支払いについて(収入証紙の廃止について)(東京都)

パスポートの更新手続きは存在しません

パスポートの手続きに「更新手続き(更新申請)」はありません。有効なパスポートを所持している方は「パスポートの切替申請」でしたら可能です。切替申請」のメリットは、必要書類が少なくて済む(申請書+写真+パスポート)ことです。それまで所持していたパスポートの残存有効期間は切り捨てになり、パスポートナンバーは「新たな番号」になります。費用(手数料)は新規申請と同じです。

切替申請につきましては下記「パスポート、こんな時どうする?」および「各都道府県のサイト」にてご確認ください。パスポートの有効期間が切れた場合は、「新規申請」の取扱いになります。

パスポートに関する「よくある質問」

パスポートFAQ

  • パスポートの裏表紙の内側に「所持人記入欄(自分の住所などを記入する欄)」がありますが、そこに書いた住所から引越しました。変更を届け出る必要はありますか?
  • 提出した写真では申請ができないと言われました。どうしてですか?
  • 1歳に満たない赤ちゃんでも、外国に行くのにパスポートの申請が必要ですか?
  • パスポートの申請は土曜日、日曜日及び祝祭日でも可能ですか?

など、48の質問と回答。パスポートQ&A(外務省)

パスポート、こんな時どうする?

  • 有効なパスポートを所持しているが、名前や本籍地が変更になった。 ※1
  • 有効なパスポートを所持しているが、有効期間が1年未満になった。
  • 有効な非ICパスポートを所持しているが、IC付きパスポートに替えたい。
  • 有効なパスポートを所持しているが、査証欄に余白がない※2
  • 有効なパスポートを著しく損傷させてしまった
  • 残存有効期間が1年以上あるパスポートを所持しているが、就労や長期留学などでビザを取得するにあたり必要な残存有効期間が不足している。
  • 記載事項の訂正をおこなった有効なポスポートを所持しており、その後、記載事項に変更はなく有効期限は1年以上残っているが新たなパスポートに切り替えたい。

以上の場合は、「パスポートの切替申請」ができます。

※1 同一都道府県内の本籍地変更は手続き不要です。「氏名や本籍の都道府県が変更になった」場合は、切替申請の他に「パスポートの記載事項変更申請」を選択することもできます。
※2「査証欄に余白がなくなった」場合は、切替申請の他に「査証欄増補申請」を選択することもできます。

  • 結婚や養子縁組等により戸籍上の氏名が変更になった。
  • 家庭裁判所の許可により戸籍上の氏名が変更になった。
  • 本籍地の都道府県が変更になった。
  • 国際結婚等で外国の氏名等を別名として併記(または削除)したい。

以上の場合は、「パスポートの記載事項変更申請」をすることができます。

旅券法の一部改正に伴い、2014年3月20日以降「記載事項の訂正」の制度は廃止されました。

  • パスポートを紛失(盗難・焼失)させてしまった。

パスポートを紛失(盗難・焼失)させてしまった場合は、「紛失一般旅券等届出書」を提出しなければなりません。

国内で紛失・焼失したとき又は盗難にあったとき(東京都文化生活局)

  • 急遽海外出張しなければならないことになったがパスポートの残存有効期間が足りない(またはパスポートが失効していた)。緊急申請(パスポート早期取得)できないものだろうか。

パスポートの緊急申請は、海外における親族の事故など「人道上の理由により緊急に海外渡航の必要が生じた場合」に限ります。急を要する場合でも一般的な業務渡航の場合は一般申請になります。

“どうしても” という場合は、所属会社などが発行した緊急渡航が必要になった経緯を説明した「旅券早期発給願」を追加提出するなどの方法もありますが、昔に比べると人情的な情状配慮はなくなる傾向にあり、都道府県によっても所要日数が異なります。早期発行を希望する場合は本人申請が必須条件です。

例外として、広島県岡山県には正式な「パスポート早期発給制度」があります。

  • 申請書の代理提出を子供(高校生)に頼みたい。

申請者の配偶者または2親等以内の親族、その他(旅行業者等)申請の内容を知り都道府県知事の指示を申請者に確実に伝達する能力のある者ならば代理申請者の年齢は問われません(都道府県によって判断が異なるので、詳細は申請先に確認要)。

海外での代理申請については各在外公館により取扱いが異なりますので申請先への確認が必要です。(ご参考:代理人申請について/在シドニー日本国総領事館

  • 前回取得した期限切れの古いパスポートが見当らない。

法的にパスポート失効時には名義人は都道府県知事または外務大臣にそのパスポートを返納することになっています。しかしながら、どうしても見つからない場合には、申請窓口でその旨申し出てください。以前取得したパスポートが期限切れの場合には、それがなくても新規申請することはできます。

  • 前回取得した期限切れの古いパスポートを記念にとっておきたい。

パスポート申請の際に提出する古いパスポートは、VOID処理(偽変造防止のための穴あけ処理)後、本人に返却されます。

  • 婚姻届を出したばかりで新しい戸籍全部事項証明書を入手できるのは10日ほど先になってしまうが新婚旅行の諸手続きのため1日も早くパスポート申請したい。

パスポート受領の際に「新しい戸籍記載事項全部証明書(旧 戸籍謄本)または戸籍記載事項一部証明書(旧 戸籍抄本)」を提出する旨の誓約書と「婚姻届受理証明書(婚姻届けを提出した役所にて入手)」を提出することにより申請できます。

  • パスポート記載の氏名を非ヘボン式表記にしたい。国際結婚で戸籍は旧姓のまま、海外では夫の苗字を使っている。パスポートに2つの苗字を記載したい。

非ヘボン式ローマ字表記、外国式表記と別名併記について(神奈川県パスポートセンター)

注意点

  • パスポートと航空券等の氏名のスペルが1文字でも異なると航空機への搭乗等が認められません。
  • 家族の表記を統一しておかないと海外において思わぬ支障が生じることがあります。

国際結婚などの止むを得ない場合を除き、非ヘボン式表記を使用するとトラブルの元になります。また、1度「非ヘボン式ローマ字表記」を選択すると原則として変更はできません。申請の際は追加書類や本人出頭が必要になる場合もあります。事前に申請先窓口にご相談/ご熟考の上、ご判断ください。

パスポートデータ面の見方

旅券身分事項ページの読み方(神奈川県パスポートセンター)

上記サイトには、JAN FEB などの「月の英語省略表記」についての案内もしっかり掲載してあります。(シンジラレナイかもしれませんが、コレ、分らない人も意外にいるのです。これが分らないということはFEMALEも分らないかも。それでも海外長期滞在・・できるんです。 みなさん、心配は要りません!)

パスポートナンバー(旅券番号)について:Tから始まる番号のパスポートは10年旅券です。
TはTen yearsを表しています。Mから始まる番号のパスポートは5年旅券です。MはMultipleを表しています。10年旅券もマルチプルですが、数次旅券は当初5年間有効なものしかなかったため。MZ, TZ などZがついているパスポートは在外公館で発行されたものです。

海外渡航・滞在

「パスポート申請」をされる殆どの方に「海外渡航・海外滞在」の予定があると思われます。別枠でご案内する方が分りやすいとは思いますが現段階において別途の記事作成は未定ですので「関連事項」として追記いたします。

たびレジとは

2013年1月の在アルジェリア邦人に対するテロ事件を教訓として、「在留届」提出義務の対象となっていない3か月未満の短期渡航者(海外旅行者・出張者)にも渡航先の滞在予定の登録を促し、邦人がより安心・安全に海外滞在できるように2014年に新設されたシステムです。

海外に3か月以上滞在する場合は「在留届」を在外公館に提出することが義務付けられていますが、滞在が3か月の場合「たびレジ」への登録は任意です。外務省の専用ウェブサイトにて必要事項(旅行日程・滞在先・連絡先など)を入力することにより、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の通知メール、緊急連絡などの受取りが可能となります。

外務省・海外旅行登録「たびレジ

海外安全対策 在留届 ほか

・海外安全対策(外務省海外安全ホームページ
在留届(海外に3か月以上滞在する場合)
パスポート A to Z

以上、外務省ウェブサイト「海外渡航・滞在」より抜粋してご案内しました。

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